2025年8月14日、WIDE Projectが運用する国際海底ケーブル網による研究教育広帯域バックボーンネットワーク(ARENA-PAC)は、マレーシア科学大学(USM)とともに、ペナン(マレーシア)-シンガポール間の回線開通式を開催し、マレーシアの研究教育コミュニティにおける影響と協力の可能性を位置付けるものとなりました。
この接続は、2024年9月17日にARENA-PACとUSMの間で締結された覚書(MoU)に基づき実現されたもので、ARENA-PACネットワークは、USMをシンガポールおよびグアムのグローバルな研究教育ネットワーク(REN)ハブを経由して東京などの拠点と接続しています。
この高速接続の確立により、国際的な研究協力、資源共有、重要なサービスの提供が飛躍的に強化されるだけでなく、グローバルなオープンサイエンスの推進に向けた強力な原動力となることが期待されています。
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