WIDE

WIDE Projectのあゆみ

WIDEプロジェクトの発足から40年が経過しました。この間、産官学の多様な団体や研究者が連携し、数多くの試みを成果へと結びつけてきました。インターネットの構築・発展の一翼を担ってきたWIDEの歴史は、まさにインターネット進化の歴史そのものです。
その活動領域は現在も広がり続けています。国際的な研究教育ネットワークの拡充や、宇宙・量子インターネットをはじめとする先進領域への着手に加え、デジタルインフラとしてのガバナンス向上や信頼性確保に向けた提言など、時代に応じた役割を果たし続けています。

2026
  • WIDEプロジェクト40周年記念シンポジウムを開催
  • SOI Asia 30周年
  • .jp 40周年
  • SOI Asia とハワイ大学、大洋州におけるレジリエント社会の実現に向けた研究・教育ネットワークに向けた共同研究開始
2025
  • オンラインカジノ対策を理由とする接続遮断措置(サイトブロッキング)についての意見表明
  • ARENA-PAC、マレーシア科学大学とペナン-シンガポール間100Gbpsネットワークを開通
2024
  • ARENA-PAC、フィリピン研究教育用国際100Gbpsネットワークを開通
  • ARENA-PAC、SIGGRAPH Asia 2023にてシドニーと東京間のインタラクティブ・ボリュメトリックライブ基盤提供
  • ARENA-PAC、マレーシアとの研究教育ネットワーク開発に関する連携強化協定を締結
  • ベトナム日越大学の正規授業でSOI Asiaが提供するAPIEプログラムを採用
  • 第5回 Itojun Service AwardをJen Linkova氏が受賞
2023
  • Interop Tokyo 2023に新規設立されたInternet×Space Summitに特別協力
  • 惑星間インターネットに向けたspaceワーキンググループ設立
  • ARENA-PAC、インドネシア教育研究用国際100Gbpsネットワークを開通、日本と8K非圧縮映像によるデモを実施
  • 日本とシンガポールを結ぶ遠隔手術の実証実験成功に貢献
  • インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023に出展
  • 116th IETF開催(横浜)
2022
  • WIDEプロジェクトが発起人に名を連ねた日本IGFタスクフォースが発足
  • ARENA-PACがフィリピン研究教育ネットワーク(NREN)との連携強化の覚書を締結
  • SCinet スピリット・オブ・イノベーション (Spirit of Innovation) よりSC22の国際的な科学活動を支援する貢献者としてAPOnetを表彰
  • ARENA-PAC、ブラウィジャヤ大学、IDREN(インドネシア研究教育ネットワーク)が研究・教育用100Gbpsネットワークでの協業に合意
  • デジタル認証・トラスト技術を研究するDelightワーキンググループを設立
2021
  • Asia Pacific Internet Engineering(APIE)プログラム発足
  • 量子インターネット実現までの道筋をまとめたホワイトペーパーを発行
  • ARENA-PACがAsia Pacific Oceania network (APOnet) に参加
  • ARENA-PACがグアム・シンガポール・コネクティビティ・コンソーシアムに参画
  • SDMコンソーシアムがLinked Open DataチャレンジJapan 2020の最優秀賞を受賞
  • 次世代運用技術を研究するvSIXワーキンググループを設立
  • 信頼できるメッセージ交換技術を研究するemailワーキンググループを設立
2020
  • M-Root DNSサーバ Brisbane運用開始
  • WIDEプロジェクト、株式会社日本レジストリサービス、APNICがM-Rootの拠点展開に向けた新たな協力関係の構築に合意
  • 歴史的IPアドレスブロック43/8の未割当領域をAPNICへ移管
  • Arterial Research and Educational Network in the Asia Pacific(ARENA-PAC)の運用を開始
2019
  • 村井純がフランス政府よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章
  • 村井純が「WIRED Audi INNOVATION AWARD 2018、世界を変え『新たな未来』をもたらす20の革新」に選出
  • 山口英がインターネットの殿堂入り
  • ホワイトボックスルータ技術を研究するPPAPワーキンググループを設立
2018
  • WIDEプロジェクト30周年記念シンポジウムを開催
  • 著作権法違反を理由とする接続遮断措置(サイトブロッキング)についての意見表明
  • 漫画・アニメの海賊版サイトに関するWIDEプロジェクトの意見
  • 環太平洋マルチパスによる8K多重化ライブ配信実証実験
  • サイバーレンジ技術を研究するNBCAワーキンググループを設立
2017
  • アジア地域初の100Gbps国際研究教育ネットワークバックボーン運用体制を確立
  • ネットワーク自動診断に向けたSINDANワーキンググループ設立
  • Suguru Yamaguchi Memorial AwardをSOI Asiaに設立
2016
  • AI3 20周年/SOI Asia15周年
2015
  • WIDEインターネット100Gbpsテストベッド運用開始
  • 研究教育ネットワーク初の100Gbps太平洋接続開始
  • 95th IETF開催(横浜)
2014
  • SDN技術を用いた次世代IX、Programmable Internet eXchange In Edo(PIX-IE)の運用を開始
  • WIDE DESiGNホワイトペーパー公開
  • 映像音声ネットワークのソフトウェア化に向けたSDM (Software Defined Media)ワーキンググループ設立
2013
  • 村井純がインターネットの殿堂(パイオニア部門)入り
2012
  • インターネットガバナンスについてのWIDEプロジェクト声明
  • 第4回 Itojun AwardをJohn Jason Brzozowski、Donn Lee、Paul Saabの三氏が受賞
2011
  • IPv4アドレス枯渇と今後のインターネット運用に関する声明
  • 東日本大震災復興に向けたWIDEプロジェクトの取り組みを宣言
  • 村井純、IEEE Internet Award 受賞
  • 震災復興インターネットプロジェクト開始
  • 第3回 Itojun Service Awardを6rdの実装と設計を手がけた Alexandre CassenとRemi Despresの両氏が受賞
2010
  • 江崎浩がWIDEプロジェクト代表就任、村井純がWIDEプロジェクトファウンダーへ
  • 東ティモール民主共和国にSOI Asiaパートナーが誕生
  • 第2回 Itojun Service Award をFreeBSD のBjoern Zeeb氏が受賞
2009
  • WIDEプロジェクトの20年を記録した書籍『日本でインターネットはどのように創られたのか?---WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録』が発売に
  • 皆既日食映像を活用した子どもたちの交流イベント「グローバル・キッズ・エクリプス2009」を開催
  • 皆既日食の映像をインターネットにマルチキャスト中継
  • Winny開発者に対する大阪高等裁判所の判決と技術者の社会的・道義的責任に関する声明
  • 76th IETF開催(広島)
  • 第1回Itojun Service AwardをGoogleのLorenzo Colitti氏とErik Kline氏が受賞
2008
  • M-Root DNSサーバのIPv6アドレスがルートゾーンに登録、IPv6でのDNS検索が可能に
  • デジタル技術の健全な社会応用を阻む「ネット有害情報規制法案」への反対声明
  • Itojun Service Award、ISOCに設置
2007
  • 次世代インターネット認証基盤プロトコルPANA / Diameterの実装と相互接続試験に成功
  • Mobile IPv6を用いたIPv6移動通信サービスの実験運用開始
  • 10ギガビットネットワークを利用したインターネット速度記録を完結
  • IPTVコンテンツ配信技術の研究と国際協調
  • JP DNSサーバ「e.dns.jp」を増強
2006
  • 東京大学のIPv4, IPv6 Internet2 Land Speed Record 更新に貢献
  • USAGIプロジェクトが平成18年度情報通信月間総務大臣表彰を授賞
  • TransLight/Pacific WaveとTransLight/Starlightが10Gigabit Ethernetで直接接続
  • GLIF Workshop を NICT/NII と主催
  • SOI Asia Project 10カ国19組織による Global EWorkshop 2006を開催
  • AI3 Project 10周年シンポジウムをインドネシアで開催
2005
  • SOI Asia シンポジウム「スマトラ沖地震によるインド洋津波~アジアの大学から世界へ」開催
  • 愛知万博-幕張間で非圧縮HDを用いた高精細動画像の遠隔コラボレーションを実現
  • 村井純、IETFにおいてJonathan B. Postel Service Award(ポステルアワード)を受賞
  • ハワイ・マウナケア山頂のすばる望遠鏡から、愛知万博会場への遠隔授業を支援
  • ソウルにてワークショップを開催
  • 愛知万博-アムステルダム間で非圧縮HDを用いて遠隔ジャズセッションを支援
  • プーケットにてワークショップを開催
  • 東京大学のIPv6 Land Speed Record樹立に協力
  • インドネシアアチェ州シアクアラ大学にAI3を利用した災害復興協力
  • KAMEプロジェクトの完成宣言
2004
  • JGN-2 に接続
  • MobiHoc2004開催(東京/六本木)
  • T-LEX および IEEAF 太平洋回線運用開始
  • M-Root DNS サーバ Seoul 運用開始
  • M-Root DNS サーバ Paris 運用開始
  • 東京大学のIPv4 Land Speed Record 樹立に協力
2003
  • Net.Liferium 2003技術協力
  • NSPIXP-2 東京メトロポリタンエリアでの分散運用開始、名称をDIX-IEに変更
  • IPv6 Technical Summit 2003開催(横浜)
2002
  • UDLR技術を利用したAI3ネットワークの機能拡張
  • スタンフォード大にてワークショップを開催
  • インターネットITS実証実験(名古屋、首都圏)実施
  • 54th IETF開催 (横浜)
  • M-Root DNS サーバ Anycast In a Rack 運用開始
  • KAMEプロジェクトが平成14年度情報通信月間総務大臣表彰を授賞
  • Global IPv6 Summit in Japan開催 (横浜)
2001
  • 第6回インターネット災害訓練実施 ― IAA
  • SOI-Asia プロジェクト開始― SOI
  • SOI スタジオプロジェクト開始 ― SOI
  • インターネットコンファレンス2001 共催 (大阪)
  • Global IPv6 Summit in Japan開催 (横浜)
  • IPcar実証実験(横浜)技術協力(2002年1月まで)
  • Net.Liferium 2001技術協力
2000
  • 第5回インターネット災害訓練実施 ― IAA
  • e-friendsプロジェクト開始
  • INET 2000開催 (横浜)
  • iGrid 2000開催(INET2000と同時開催)(横浜)
  • インターネットコンファレンス 2000 共催(横浜)
  • Cisco URPワークショップ(慶應義塾大学三田キャンパス)
  • Internet Week 2000開催 (大阪)
  • Global IPv6 Summit in Japan開催 (大阪)
1999
  • 第4回インターネット災害訓練実施 ― IAA
  • NOC-SFO廃止、NOC-LA新設(ロサンゼルス)
  • Cバンド衛星通信を利用してAI3ネットワークを拡大
  • NSPIXP-6運用開始
  • APNICから最初のIPv6アドレスを受領
  • IETF IPng WG Interim Meeting をホスト
  • 慶應大、ウィスコンシン大、奈良先端大でDV/IPv6 を利用した遠隔授業開始 ― SOI
  • LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999 技術協力
1998
  • 第3回インターネット災害訓練実施 ― IAA
  • 長野オリンピック、長野パラリンピックのサイト運営に協力
  • KAMEプロジェクト発足(2006年3月まで)
  • WIDEプロジェクト10周年記念シンポジウム開催
1997
  • 第2回インターネット災害訓練実施 ― IAA
  • M-Root DNS サーバ 運用開始
  • School on Internet(SOI)プロジェクト開始
  • NSPIXP-3 運用開始(大阪)
1996
  • Internet World Expo(IWE '96)開催 1月~12月(T3国際線をバックボーンとして利用)
  • 第1回インターネット災害訓練実施 ― IAA
  • 東京-奈良間で初のIPv6専用線を運用開始
  • アトランタ・オリンピックのサイト運営に協力
  • NSPIXP-2 運用開始
  • スタンフォード大他とモバイル・コンピューティングの共同実験開始
  • Kuバンド衛星通信を利用した AI3 ネットワーク運用開始
1995
  • NOC岐阜設置(ソフトピアジャパン)
  • NOC小松設置(北陸先端科学技術大学院大)
  • AI3 プロジェクト開始
  • 坂本龍一氏のコンサートをインターネットで中継(武道館)
1994
  • 初のNetworld+Interop '94 Tokyo開催、技術協力(幕張メッセ)
  • NOC浜松設置(静岡大)
  • NOC八王子設置(東京工科大)
  • WIDE CampにVSAT可搬局設置(2Mbps衛星回線)
  • NOC-SFO(サンフランシスコ)を設置し国際回線を1.5Mbpsに増速
  • NSPIXP-1 運用開始
1993
  • NOC奈良設置(奈良先端科学技術大学院大)
  • NOC北海道設置(札幌エレクトロニクスセンター)
  • 国際接続をハワイ大からNASA(FIX-W)に変更
1992
  • INET'92主催(神戸)
  • NOC広島設置(広島大)
  • IIJと相互接続
1991
  • NOC仙台設置(AIC)
  • SFC-ハワイ大間を増速(192kbps)
  • WIDE Camp(合宿形式研究会)にネットワーク導入(64kbps)
1990
  • NOC大阪設置(千里国際情報事業財団)
  • NOC-SFC設置(慶應大湘南藤沢キャンパス)
  • NOC福岡設置(システムソフト)
1989
  • 慶應大(矢上)-東大間を接続(64kbps)
  • NACSISの協力のもとNSFに接続(9600bps)
  • WIDEプロジェクトがハワイ経由対米専用線接続(64kbps)
  • NOC東京設置(岩波書店)
  • NOC京都設置(京都高度技術研究所)
1988
  • 合宿を実施
  • 東大-東工大間を接続(64kbps)
1986
  • WIDEプロジェクト開始
1985
  • 「WIDE研究会」(WIDEプロジェクト前身)発足
  • 日本語メール開始(JUNET)
  • 米国CSNETに初めての国際接続(JUNET)
1984
  • 東工大、慶應大間を接続(300bps)
  • 東工大、慶應大、東大間を接続(1200bps)
  • JUNET運用開始
1982
  • 慶應大矢上校舎内にネットワークを構築