グアムとシンガポールを結ぶ新たな100ギガビット回線は、同地域の研究教育ネットワーク(REN)ファブリックに重要な新経路を提供し、より強靭なRENの構築に貢献します。
WIDE Projectが運用する国際海底ケーブル網による広帯域バックボーンネットワークARENA-PACは、この度、アメリカのInternet2、インディアナ大学国際ネットワーク(IN@IU)、オーストラリア学術研究ネットワーク(AARNet)と共にグアム・シンガポール・コネクティビティ・コンソーシアムを設立し、アジア太平洋オセアニア地域におけるデータ集約型科学を支援するため、グアム-シンガポール間を100 Gbps で接続する高速回線を取得したことを発表しました。この回線の運用については、シンガポールのRENであるSingARENとハワイ大学がそれぞれの相互接続点で貢献しています。
今回の接続は、研究・教育(R&E)を目的とした太平洋横断ネットワークトポロジーを確保する上で大きな節目となり、アジア、北アメリカ、およびオセアニアという3大陸の研究・教育コミュニティをつなぐネットワークファブリックに欠かせない容量と強靭さをもたらします。プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。
プレスリリース全文: https://www.arena-pac.net/ja/guam-singapore-connectivity-consortium-pr/
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