第15部WWW キャッシュ技術 (pdf)

1 はじめに

2 WIDE CacheBone

2.1 WIDE CacheBone の設計
2.1.1 Squid
2.1.2 ICP
2.1.3 設計方針
2.2 WIDE CacheBone の構成
2.3 課題

3 ページ単位の解析手法の提案

3.1 アプローチの検討
3.2 解析項目
3.3 解析手法
3.3.1 ページ構成の抽出方法
3.3.2 ページアクセスの追跡方法
3.4 解析結果
3.5 考察
3.6 まとめ

4 パケットモニタによるWWW サーバ挙動観測

4.1 TCP コネクションとWWW サーバシステムの挙動
4.1.1 TCP コネクションの確立と切断
4.1.2 WWW サーバシステムの挙動
4.2 ログ解析の限界
4.3 パケットモニタによる挙動観測
4.3.1 コネクションの追跡
4.3.2 コネクション開始の検出
4.3.3 コネクション終了の検出
4.4 実装
4.4.1 パケットモニタ
4.4.2 プログラムの処理の流れ
4.5 観測例
4.5.1 観測対象
4.5.2 マシン構成
4.5.3 観測方法
4.5.4 結果および考察
4.6 議論
4.7 今後の課題
4.8 まとめ

5 分散型キャッシュシステムの評価

5.1 パケット数算出の必要性
5.2 1 要求あたりのパケット数に関する分析
5.2.1 1 回のHTTP 要求あたりに必要なパケット数の評価
5.2.2 1 回のICP 問い合わせあたりに必要なパケット数の評価
5.3 モデル化
5.3.1 ネットワーク環境について
5.3.2 要求フローのモデル化
5.3.3 必要なパケット数のモデル化
5.4 モデルにおけるパケット数の算出
5.4.1 ケース1 :外部sibling からの参照を受け付けない( μ = 0) 場合
5.4.2 ケース2 :外部sibling からの参照を受け付ける( μ > 0) 場合
5.5 実際のキャッシュの評価
5.5.1 パラメータの値
5.5.2 キャッシュの分析
5.6 分散型キャッシュシステム構築の指針
5.7 議論
5.8 まとめ

6 WebCache の性能限界と対策

6.1 とりまく状況の変化
6.2 WWW キャッシュの限界
6.2.1 帯域の軽減はわずか
6.2.2 応答は早くならない
6.2.3 新鮮さに欠ける
6.2.4 頑丈な実装は難しい
6.2.5 階層型キャッシュの効果も疑問
6.3 性能向上の対策
6.3.1 対外線の帯域の拡大
6.3.2 高性能コンピュータの投入
6.3.3 記憶装置の容量拡大
6.3.4 その他
6.4 最近の動向
6.5 まとめ

7 おわりに


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