第 4 部 ISDN(pdf)

1 はじめに

1.1 ネットワークの広域化と安定性
1.2 本論文の目的
1.3 本論文の構成

2 ISDN(Integrated Services Digital Network)とは

2.1 ISDN出現の背景
2.2 ISDNの提供する通信サービスの特徴
2.2.1 通信能力
2.2.2 情報転送モードと課金
2.2.3 アドレス
2.3 ISDNの将来的展望

3 間欠リンクとISDN

3.1 WIDE の現状と間欠リンクの必要性
3.2 間欠リンクの現状と問題点
3.3 ISDNを用いた間欠リンクの利点・特徴

4 ISDNを用いたIP接続の設計

4.1 インターネットにおけるTCP/IPプロトコル群の階層構造
4.2 UNIXにおけるIPモジュールの機能
4.2.1 IP input routine
4.2.2 IP output routine
4.2.3 ルーティングテーブルの参照
4.2.4 パケットのフラグメント化とリアセンブル
4.3 ISDN網の捉え方
4.3.1 Point-to-Pointネットワークとして捉えた場合
4.3.2 マルチアクセスネットワークとして捉えた場合
4.4 IPアドレス割当ての単位
4.4.1 ISDNアドレスに対して割り当てる場合
4.4.2 ISDN番号に対して割り当てる場合
4.4.3 ゲートウェイに対して割り当てる場合
4.4.4 等価なゲートウェイグループに対して割り当てる場合
4.5 呼の自動制御方法
4.5.1 パケットのフローパターンについての推察
4.5.2 発呼
 連結な場合
 非連結な場合
4.5.3 切断
 連結な場合
 非連結な場合
4.5.4 着呼に対する処理
4.6 非連結な場合の経路制御の最適化の問題
4.7 ソフトウェアの構成
4.7.1 isdn_controller
4.7.2 if_isdn_ll
4.7.3 if_isdn

5 呼の制御部分(isdn_controller)の実装

5.1 実装環境
5.2 発呼及び切断の具体的実現方法
5.3 isdn_controllerの詳細
5.3.1 isdn_controllerに対するアクセス
5.3.2 発呼側と着呼側の処理の流れ
5.3.3 isdn_controllerと、それに対するclient間のインターフェース
5.3.4 isdn_controllerと、driver(if_isdn_ll)間のプロトコル
5.3.5 isdn_controllerの所有するデータベース
5.3.6 ポート管理に関する情報の要素
5.4}発呼側と着呼側のisdn_controller間の通信

6 評価・考察

6.1 パフォーマンスについての評価
6.2 IPレベルでの通信開始時間の改善について
6.3 ISDNを用いたリンクのパケットのフローパターンについて
6.4 PPP(point-to-point protocol)への対応への考察
6.5 ISDN普及に伴う通信相手増加への対策

7 今後の課題

7.1 ネットワークマネージメント機構の利用
7.2 ポートの優先順位を考慮したcontrollerの拡張
7.3 multihop-linkの実現に関する問題点
7.4 回線交換とパケット交換の使い分け

A パケットフローの例

B ISDNを用いたIP接続のパフォーマンス


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