1995年 3月20日制定
〔第1章 総則〕
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第1条(名称) | 本会は、「認証実用化実験協議会」(英語名Initiatives for Computer Authentication Technology 、略称:ICAT)と称す。 |
第2条(事務局) | 本会の事務局は、財団法人日本情報処理開発協会に置く。 |
第3条(目的) | 本会は、コンピュータネットワークの広範な利用に際して
必要となる利用者認証及びデータの安全性の確保(以下「利用者認証等」という。)
の相互運用性を確保するため、技術情報等の交換等を通じた利用者認証等の相互運用
性の確保のための実験の促進を図るとともに、利用者認証等の技術の実用化に必要な技
術及び制度に関する調査研究を行い、我が国におけるネットワーク環境の円滑な利用の
促進に寄与することを目的とする。 |
第4条(事業) | 本会は、前条の目的を達成するため、つぎの事業を行う。
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第5条(会員) | 本会の会員はつぎの二種類とする。
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第6条(正会員) | 正会員は、本会の目的に賛同する企業等組織体で、会費を納めるものとする。 |
第7条(会費) | |
1. | 正会員は、理事会で定める会費を納めなければならない。 |
2. | 会費を1年以上滞納したものは、理事会において、退会したものとみなすことができる。 |
3. | 会費は、入会時に当該年度会費を納入するものとする。次年度以降については、年度始めに納入するものとする。 |
第8条(特別会員) | |
1. | 本会の目的に賛同する、学術系団体等で理事会が特に必要と認めるものは、 特別会員にすることができる。 |
2. | 特別会員は、理事会の承認を受けなければならない。 |
3. | 特別会員は、会費の減免を受けることができる。 |
第9条(役員) | 本会につぎの役員を置く。
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第10条(選任) | |
1. | 理事及び監事は総会において選任する。 |
2. | 会長及び理事は、理事会において互選する。 |
第11条(任期) | |
1. | 理事及び監事の任期は、1年とする。 |
2. | 理事及び監事は、再任することができる。 |
3. | 任期中における理事及び監事の交替については、新任者の任期を前任者の 残存期間とする。 |
第12条(会長) | 会長は、本会を代表する。 |
第13条(理事) | 理事は、理事会を組織し、会務を執行する。 |
第14条(監事) | |
1. | 監事は、会計及び会務執行の状況を監査する。 |
2. | 監事は、理事会に出席することができる。 |
第15条(総会) | |
1. | 会長は、毎年1回、会員の通常総会を召集しなければならない。 |
2. | 会長は、必要があるときは、何時でも臨時総会を召集することができる。 |
3. | 総会の議長は会長とする。 |
4. | 総会は、会員の過半数の出席をもって成立する。 |
5. | 総会に出席しない会員は、書面により他の出席会員にその議決権の行使を 委任することができる。 この場合は、当該出席しない会員は、出席したものと見做 す。 |
6. | 総会の議事は、出席した会員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の 決するところによる。 |
7. | 総会は、本会の事業計画及び予算並びに決算を承認する。 |
第16条(理事会) | |
1. | 理事会は、本会の運営に必要な重要事項の決定を行う。 |
2. | 理事会の議長は会長とする。 |
3. | 理事会は理事の過半数の出席をもって成立する。 |
4. | 理事会に出席しない理事は、書面により他の出席理事にその議決権の行使 を委任することができる。 この場合は、当該出席しない理事は、出席したものと見做す。 |
5. | 理事会の議事は、出席した理事の過半数で決し、可否同数のときは、議長 の決するところによる。 |
6. | 理事会は、本会の下に、実験諮問委員会等の委員会等を設置することができる。 |
7. | 理事会は、本会の事業計画及び予算並びに決算を作成する。 |
第17条(会則の変更) | 本会則を変更するには、総会において出席会員の3分の2 以上の賛成を得なければならない。 |
第18条(その他) | このほか、この会則に定めない事項は、理事会の議を経て会長 が別途定める。 |
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Last modified : Wed Aug 12 17:21 JST 199 |