Transport Area
4層以上(および、場合によっては2層)のプロトコルについて議論する
Integrated Distributed Environment with Overlay Network (IDEON)
- テーマ: オーバレイネットワークおよびそのアーキテクチャの研究開発 ・運用と、その上での生活を目的とする。
- 代表: 土井裕介、斉藤賢爾
- 活動開始日: 2002/10/23
IDEON (Integrated Distributed Environment with Overlay Network) は、オーバレイネットワーク (ON) という道具を用いて統合分散環境 (IDE) の実現にアプローチする有志が集うワーキンググループである。
IDEON は、自由で創造的なランデブー、ロケーションおよびルーティングを実現するインフラストラクチャとしてのオーバレイネットワークの研究開発・運用、およびその上での生活を目的とする。
具体的には、以下のようなトピックについて議論しつつ、開発を進める。
- アプリケーション層マルチキャスト
- 運用可能な分散ハッシュテーブル
- 分散システムにおける自律的な信用の扱い
2007年3月現在の開発プロジェクトには次がある。
- Overlay Weaver (オーバレイ構築ツールキット)
- wija (コミュニケーションの可能性を追求する実験場としての、拡張可能な Jabber/XMPP クライアント)
- libcookai (Pastry を用いた分散ゲーム向けミドルウェア)
- foundation PKI (トラスト管理 / SNSへの実装 / オーバレイでの PKI 実装)
- mchord (Chord の実装)
- PuchiChord (研究プラットフォームとしての Chord の実装)
- CCS (Content Cruising System)
- P2P@i (Symphony 実装を用いた仮想 IP)
- CHOP6 (IPv6 address prefix による近傍性判定を用いた DHT)
- N-TAP (広域分散計測)
各プロジェクトの詳細については、各プロジェクトの web ページを参照されたい。
http://member.wide.ad.jp/wg/ideon/?ja%2FProjects
用語集:
- [自由]
- 通信の相手 (ピア) の選択において制限がないこと。
- [創造的]
- 通信の相手の選択において、目的、要求、必要性および文脈を考慮でき、参加者にとって最も価値のある通信を実現できること。
- [ランデブー]
- そのような相手を識別すること。
- [ロケーション]
- 取得した識別子を用いて、オーバレイネットワークにおけるそのような相手の位置を取得すること。
- [ルーティング]
- 取得した位置におけるそのような相手にメッセージを届けること。
- [オーバレイネットワーク]
- IP ネットワークの上に実現される、アプリケーション固有の仮想ネットワークであり、適切に抽象化された実体間でのランデブー、ロケーションおよびルーティングを実現する。
活動計画:
IDEON における活動は、以下のように要約できる。
{わかる -> つくる -> ためす ->}* -> ひろげる | 住む
(ただし * は繰り返しを、| は並行を示す。)
現在、すべての開発プロジェクトは「ひろげる」フェーズにある。
wija とその主要プラグインである i-WAT については、
2007年9月末日までに、ユーザ数が 2万人を超えることを目標とする。















