イベント
第54回 IETF Report
2002年7月14日(日)-19日(金)
パシフィコ横浜会議センター
「IETF(The Internet Engineering Task Force)会議」は、世界30数ヶ国の研究者、開発者および運用者が一堂に会してインターネットの標準化に関する議論を行う会議です。
W.G., BoF, プレナリで構成された102のセッションが、この6日間で行われました。
今回が第54回となるIETFはアジア圏では初めての開催となり、WIDE Projectがホストとして、富士通株式会社がスポンサーとして会議をサポートし、
- 会場内における最先端のネットワークインフラの設計・構築・運用
- ターミナルルームの設置
- ソシアルイベントの開催
に取り組み、参加者が快適に議論に集中できる環境を実現しました。
参加者数は、米国以外で行われた会議にも関わらず、世界約30カ国から2002名の技術者の参加がありました。今年3月に行われた前回開催を300名近く上回り「パワフルIETF」と表現されました。
内訳は日本から約840人、米国から約560人が参加したほか、韓国からも約140人の出席がありました。
この横浜会議にあたりIPv4、IPv6の相互接続を実現するとともに、Mboneに対応し、会場はもちろん、成田空港からホテルまで「無線イーサをな るべくどこでも」を目指し先進的なインターネット環境を提供するためのネットワークインフラの設計・構築・運用を行いました。
成田空港から会場まで「無線イーサをなるべくどこでも」を目指して構築した無線LANは、実に参加者の85%近い1,650名が利用するという予想外の事態になりました。
同じ建物の中でこれだけ大量の人間が無線LANにつながっているという過去に例のない状況に驚くとともに、滅多に得ることのできない、今後の研究に活きるデータを得ることができました。
アクセスルームやロビーに設置されたディスプレイには、DVTSでセッションの様子が中継されました。
また、この会議にあわせて横浜地区で実施された「IPcar」の実験も配信されました。
7月16日(火)18:30より、パシフィコ横浜展示ホールにおいて、参加者の交流を目的としたソシアルイベントが開催されました。
「日本の夏祭り」をイメージしたこのパーティでは富士通株式会社社長 秋草直之氏の挨拶に続き、鏡割りが行われ大いに盛り上がり交流を深めました。
会議はW.G., BoF, プレナリで構成され、6日間で102のセッションが行われました。
また、WIDE Projectで研究を進めてきたIPv6もWGでの様々な議論や製品デモなどによってビジネスレベルでの有用性を示すことができ、今後、技術開発に優先 順位を設け標準化を進めてゆくことになりました。
IESG Open Plenary
ホストプレゼンテーションとして「IPv6 Implementation and Deployment Experience」パネルが行われた。
アジア圏で初めて開催された「IETF横浜会議」は、多くの参加者を迎え、IPv6のテイクオフ、無線LANの普及など、様々な話題に満ちた、大変実りのある6日間になりました。











































