イベント
「インターネットと自動車ワークショップ2004」
~ インターネット時代の次世代ITS技術 ~
日時:2004年3月8日(月)
会場:奈良先端科学技術大学院大学 ミレニアムホール
2004年3月8日、奈良先端科学技術大学院大学ミレニアムホールにおいて「インターネットと自動車ワークショップ2004」が開催されました。
基調講演では、WIDEプロジェクト代表 村井純(慶應義塾大学環境情報学部教授)から「Dependable Internet」について、招待講演として、モトローラ研究所上級研究員 Alexandru Petrescu氏より「OverDRiVE Mobing Networks for Vehicular Enbironments」についての講演が行われました。
また、「成果報告」「関連プロジェクト」「デモンストレーション」に関する発表も充実し、来場者の高い関心を集めていました。
「インターネットと自動車ワークショップ2004」の目的
昨年は様々なテレマティクスサービスが展開し、まさに新たなITS時代の曙の年であった。これらの製品は自動車の安 全性や利便性に寄与すると同時に、エンターティメント性など自動車を中心とした新たなコミュニケーション空間を演出している。このような中で、インター ネットを核として、コンピュータだけではなく情報家電や自動車情報機器を含む、統合的情報システムが構築され、様々な移動手段を含むマルチモーダルなモバ イルコミュニケーション環境が構築されようとしている。
本ワークショップは、経済産業省平成15年情報経済基盤整備事業(インターネットITSに係る基礎要素技術の開発)の成果報告を中心に、インターネット技 術と自動車関連技術両分野の専門家が一同に集い、特に現実的なアプリケーションの観点から自動車を中心としたコミュニケーション/情報環境の在り方につい て議論を行ない、新たな方向性を見出すための情報交換の場とすることを目的としている。
共催
協賛
- ITS Japan
- インターネットITS協議会
- IPv6普及・高度化推進協議会
- 財団法人日本自動車研究所
- WIDEプロジェクトインターネット自動車分科会
協力
プログラム
| 講演 | ■基調講演「Dependable Internet」 【講演者】慶應義塾大学環境情報学部 教授 村井純
イ ンターネットは今や無くてはならないコミュニケーション基盤となった。このような状況においてインターネットを「Dependable」、つまりインター ネットを中心とした社会基盤を構成できるように強靭でかつ信頼性の高いものとすることが求められている。ここでは、今インターネットに求められていること を考察しながら、社会基盤としてのインターネットの姿について述べる。 |
| ■招待講演「OverDRiVE Mobing Networks for Vehicular Enbironments」 【講演者】モトローラ研究所 上級研究員 Alexandru Petrescu (発表資料:PDF 2,281KB/27ページ)
The European IST project OverDRiVE (Spectrum Efficient Uni- and Multicast Over Dynamic Radio Networks in Vehicular Environments) aims at UMTS enhancements and coordination of existing radio networks into a hybrid system that ensures spectrum efficient probision of mobile multimedia services. |
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| 成果報告 | ■「インターネットITSに係る基盤要素技術の開発について」 【講演者】慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別研究専任講師 植原啓介 (発表資料:PDF 322KB/12ページ)
インターネットITS分野に必要な要素技術を分析する。その中で経済産業省平成15年情報経済基盤整備事業(インターネットITSに係る基盤要素技術の開発)の位置づけを明確にし、事業の全体像を説明する。 |
■「IP mobility system for InternetCAR」
イ ンターネット自動車システムのための移動体通信研究および、IETFにおける標準化動向について講演する。具体的にはNetwork Mobility、Mobile IPv6 multihoming、Home Agent Reliabilityなど現在、慶應義塾大学で行なっている研究を中心に紹介する。 |
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| ■「インターネット自動車における通信環境アプリケーション開発環境」 【講演者】慶應義塾大学 政策・メディア研究科 日野哲志
インターネット自動車上でのアプリケーション開発を支援する環境の構築について述べる。 |
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| 関連研究プロジェクト | ■「インターネットを利用したGNSS基準局ネットワークの構築」 【講演者】奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 戸辺論
利用者が、GNSSを利用してより安定かつ高精度に位置情報を取得可能にするため、インテグリティを考慮した基準局ネットワークをインターネットを利用して構築する研究について、インターネットからの補正情報の提供技術とあわせて紹介する。 |
| ■「プローブ情報収集のための統合型車載システムの開発」 【講演者】日本自動車研究所 ITSセンター 和田光示 (発表資料:PDF 1,787KB/28ページ)
必要とするプローブ情報を、効率的に収集するため、情報センターの指示によりプローブ情報を送信する車載機として、統合型車載システムを開発した。フィールドでの実験運用の結果を含めて紹介する。 |
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| ■「IICのプラットフォーム仕様の紹介」 【講演者】IIC プラットフォーム部会長、日本電気株式会社 高橋邦彦 (発表資料:PDF 838KB/11ページ)
昨年策定されたIICプラットフォーム仕様第1版の内容および来年度に向けた仕様拡張予定について、IICの活動内容を交えて紹介する。 |
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| DEMONSTRATION | ■IP mobility system 【出展組織】慶應義塾大学 村井研究室 イ ンターネット接続ポイントの変更によって、インターネット上でのノードの識別子であるIPアドレスが変化するため、接続中のセッションが切断されたり、通 信相手を特定できなくなるという問題を解決するために Network Mobility (NEMO) という技術が検討されており、当研究グループでは、この技術のデモ展示を行います。 |
| ■インターネット自動車アプリケーション開発環境 【出展組織】慶應義塾大学およびアプリケーション開発支援環境の高度化検討分科会 イ ンターネットに繋がった自動車に対するサービスアプリケーションの開発支援環境を利用してプローブカー3000台から送信されたプローブ情報をセンタで収 集、加工した時の速度情報および降雨情報の提供イメージを示します。また、ある自動車の移動と通信環境を再現した様子を示します。通信環境の再現は、実際 にアプリケーションを動作させることにより通信環境の変化を示します。 |
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| ■車載全方位カメラと無線ネットワークを用いた実時間マルチキャストテレプレゼンス 【出展組織】奈良先端科学技術大学院大学 視覚情報メディア講座&情報科学センター 離 れた場所で走行している車両から見た風景を複数のユーザが同時に周囲360度のうち好きな方向を見ることが出来るシステム。マルチキャストプロトコルを用 いることにより多数のユーザが全方位映像にアクセスしてもネットワーク帯域を消費せず、かつ全方位映像を用いることにより各ユーザが好きな方向を見ること が出来ます。 |
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| ■ビーグルホームページ 【出展組織】日本自動車研究所 VHP研究会 VHP(Vehicle Home Page)とは、車がお互いに情報を発信することによって結果的に自分が必要な情報も得ることができる仕組みにより、車の持つ豊富な情報を相互流通させよ うという’車の情報コミュニティ’の概念です。本コンセプトおよびその実施例をスライド形式で紹介するとともに、実車から発信された各種車両情報が、その 車両固有のホームページをリアルタイムで更新するVHPデモをwebブラウザ上でご覧いただきます。 |
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| ■デモの様子
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※ 参加費:無料















