5.2 動作テスト用発行局の公開鍵証明書の確認
[証明書] メニューから [発行局] を選択する。図2の動作テスト用発行局の公開鍵証明書の内容が表示
されると思う。
以前に、そのマシンで PemCAT を使用していた場合、表示されないか、別の内
容が表示されることがある。この場合、[設定/登録] メニューから [発行局証
明書] を選び、[証明書ファイルのPath] が
C:\PemCAT\issuer になっているか確認して頂
きたい。もし、異なっている場合は、[変更] ボタンを押して、このファイル
を使用するように設定する必要がある。
Serial No = A
Validity
from 960618000000Z
to 970617000000Z
issuer:
C=JP
O=ICAT
OU=Certification Authority
subject:
C=JP
O=ICAT
OU=Interauth Experimental Certification Authority
signature:
md2WithRSAEncryption
publickey:
alg = rsaEncryption
図2:動作テスト用発行局公開鍵証明書の内容
図3:秘密鍵情報の暗号化の確認ダイアログ
5.3 動作テスト用公開鍵証明書データベースの確認
[証明書] メニューから [公開鍵データベース] を選択する。
選択画面に test だけが表示されていると思う。
以前に、そのマシンで PemCAT を使用していた場合、test 以外のもの
が表示されていたり、何も表示されないことがある。
この場合、[設定/登録] メニューから [公開鍵証明書データベース] を選び、
[証明書データベースのPath] が
C:\PemCAT\CertDir になっているか確認して
頂きたい。もし、異なっている場合は、[変更] ボタンを押して、このディレクトリを使用するように設定する必要がある。
5.4 動作テスト用秘密鍵情報の確認
[証明書] メニューから [秘密鍵情報] を選択する。
このとき、秘密鍵情報を暗号化するかを問い合わせる図3の秘密鍵ファイル
を暗号化するかを問い合わせるダイアロ
グが表示されるが、この秘密鍵情報は動作テストが終了したら不要になるので、
どちらを選択しても構わない。[はい] を選択した場合は、復号化するための
パスフレーズの入力を求められる。パスフレーズを設定した場合は忘れないよ
うにしていただきたい。このパスフレーズを忘れた場合は、以降のテストがで
きなくなる。この時は、第4章のファイルの解凍とイ
ンストールからやり直す必要がある。
図4の動作テスト用秘密鍵、公開鍵情報の内容が表示されると思う。
以前に、そのマシンで PemCAT を使用していた場合、表示されないか、別の内
容が表示されることがある。この場合、[設定/登録] メニューから [秘密鍵生
成] を選び、[秘密鍵ファイルのPath] が C:\PemCAT\key になっているか確認して頂き
たい。もし、異なっている場合は、[参照...] ボタンを押して、このファイル
を使用するように設定する必要がある。
L = 512
P = 95ac50ee5517e12a44fd0cce517a947e001a01fed8982f687dc22019d998a66b
Q = 889ce27f64e8c4b5506472beaea168e34c227f184827f52c9ab7cdae50b4f41b
A = 60ba615f31347c96d535b20ed476033546001f24733bced1915882234ad9a0a4
N = 4fdf446c895e7e4f570f34d25b1a9613843c23fae7b5480fdf312d26663ec9b5
dc65ec5eb950ab7f7d6e857ab40fc21c3a928eba3ed694d967c0852fe4f38949
D = 49b7606963e7486065936d46f03a7b648bd90dc41672638df28a6a87543a82e34
3cb328d8ab60a5ae94a8bbc3527b8dc65f81a220034e96cc255fe8b07e2f999
d1 = 0341b69918fce607576cf224631d79b1ac2ae4b438de46d9cd32b62419d9fa75
d2 = 3684b57735a416ec6cdac9580384f2c0d2df696d1d4ea4ef5a074413eead6845
図4:動作テスト用秘密鍵、公開鍵情報の内容