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about wide

左手に研究、右手に運用。
社会基盤を両手で支えます。

研究 運用

インターネットは進化し続ける技術です。規模が拡大するにつれて新技術が生まれ、また最適な方法論も変化するため、 その都度実証実験が必要となります。そこでWIDEプロジェクトは「左手に研究、右手に運用」を合言葉に、 我が国初のインターネット「WIDE Internet」を共同研究の基盤としてきました。「WIDE Internet」を、 実際に運用しながら実験の場としても機能させています。ここで得られた研究成果はただちに運用現場にフィードバックされ、 社会や産業に直結するネットワーク環境を確実なものにしています。

研究未だ見ぬユビキタス新時代へ。

IPv6が実用化を果たし、モバイル技術やAuto-ID技術がネットワークアクセスの裾野を広げています。
プロジェクトがめざしてきた「大規模で広域に及ぶ分散コンピューティング環境」は、いよいよ本格的なユビキタスの時代を迎えました。
この新しい世界を支える信頼性の高い環境を確立するため、トラフィック解析やセキュリティなどの先駆的研究も進めています。

車載コンピュータの可能性を探究
iCAR (Internet CAR)

自動車をインターネットに接続するために必要となる移動体通信技術、その上でアプリケーションを開発するために必要となる 情報プラットホームなどについて研究を行なっています。実際に車両に搭載されているセンサが持つ情報をインターネットを介して 収集することにより、交通情報や降雨情報を提供する実験を行なうなど、実践を中心とした活動を行なっています。

衛星を用いた新インフラ構築
AI3 (Asian Internet Interconnection Initiatives Project)

東南アジア諸国など有線のネットワークインフラがあまり 整備されていない地域を、衛星を使ったネットワークによって繋ぎ、広帯域のネットワークを提供しています。衛星通信の持つ可搬性、 地理的普遍性、動的な回線設定といった特色を活かすインターネットアーキテクチャを確立し、現実のインターネットに適用し、従来の ネットワーク基盤ではできなかった通信を行なっています。

リアルタイムe-Learning
SOI (School of Internet)

2007年3月現在、22,042人(半数以上が社会人)が 受講者としてSOIに登録しており、大学の授業、国内外の著名な研究者による特別講演など、およそ 2,000時間以上に及ぶ インターネット関連授業の蓄積を自らの学習に役立てています。1997年の発足以来、1998年には日米間での共同授業、2000年には リアルタイム授業の実験も開始し、2001年には次世代の遠隔スタジオの設置と体制構築をめざして「SOIスタジオプロジェクト」をスタート させました。また、2001年からスタートした「SOI-Asia プロジェクト」では、衛星を使った講義配信にも取り組んでおり、2007年3月現在、 12カ国26箇所の大学や研究機関にリアルタイムおよびアーカイブ授業の配信を行なっています。

サイバースペースとリアルスペースを強固に連携
Auto-ID

個体識別可能な固有識別子(ID)をつけた物体に関する情報の処理をインターネット上で行なうシステムの検討、設計、実装、実験を進めています。 その成果はAuto-ID labの研究/標準化にフィードバックします。

IPv6の普及を技術で推進
KAME, USAGI, TAHI, IPv6 Fix

IPv6の実装・検証・普及に関わる様々な研究開発を行っています。 2006年3月に完了した「KAMEプロジェクト」では、BSD系OS上に高機能なIPv6・IPsecの実装を開発し、IPv6普及の足掛かりを築きました。 また、「USAGIプロジェクト」はLinuxにおけるIPv6の実装の完成度を高めてこの流れを拡充しています。さらに「TAHIプロジェクト」は、これらの実装を含む、 世界の様々なIPv6製品に対して質の高い検証手段を提供し、IPv6の検証期間としての標準的な存在となっています。 その他、IPv6への移行における問題点を検証し、修正する「IPv6 Fix」プロジェクトも進めています。

モバイル分野でIPv6を実用化
Nautilus6

実社会でIPv6モビリティを普及させるために必要となる移動通信技術の 研究開発を行ないます。ワーキンググループではMobile IPv6やNEMOなどの移動体通信に必要な基本的技術の研究開発を行ない、 現実性を持ったプロトコル開発や運用技術の確立をめざしています。

 


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