2011年11月16日 台北で開催中の第82回IETF会議において、第3回 Itojun Service Awardの発表があり、6rdを実装した Alexandre Cassenと6rdを設計したRemi Despresの両氏が受賞しました。
Remi Despres氏(右)
Alexandre Cassen氏
同賞は、2007年に急逝した萩野純一郎氏にちなんでインターネットソサイアティ(ISOC)に設置され、IPv6の開発や普及に大きな貢献をした人に贈られます。
今回の受賞では、6rdという技術によって十数万人のユーザーが簡単にIPv6の環境を手に入れ、実際に利用できるようにした功績が評価されました。