WIDE

第二十回 WIDE賞(2007年秋)

信州松代ロイヤルホテル
2007年9月13日

 

第二十回 WIDE賞(2007年秋)

第20回WIDE賞 受賞写真 長氏

 

2007年9月13日、WIDEキャンプに於いてWIDE賞が授与された。第二十回のWIDE賞は、国際的なIPv6マルチキャストライブ中継の成功に貢献したSIGCOMMネットワークチームと、長年にわたりWIDE Projectと国際会議の調整してきた経験を活かしSIGCOMM 2007の運営を成功に導いた長健二朗氏が受賞しました。

 

第20回 WIDE賞

貴グループは二〇〇七年八月に京都で開催されたACM SIGCOMM コンファレンスにおいて、会議場における高品質なインターネット環境を提供し、サンフランシスコからのキーノート・スピーチを実現するとともに、本会議と WorkshopのIPv6/IPv4マルチキャストを用いた、類を見ない規模での国際的なライブ中継を成功させました。

本業績は、WIDEプロジェクトの存在を多くのネットワーク研究者に知らしめるとともに、国際的なIPv6マルチキャストの普及に大きな試金石を残しました。よってここにWIDE賞を贈呈します。

 

二〇〇七年 九月
WIDE Project 代表
村井 純

 

第20回 WIDE賞

第20回WIDE賞 受賞写真 長氏

 

長 健二朗 殿

貴殿はACM SIGCOMMにおいて長年研究者としての実績をいかんなく発揮し、この超優良学会のコミュニティを説得し、京都におけるSIGCOMM2007の開催を実現しました。

開催の準備にあたっては、無数の会議、テレコン、スポンサー獲得、ローカルアレンジなど、八面六臂の大活躍を行いました。

これらの成果として、WIDEプロジェクトの力と名をSIGCOMM2007参加者を通じて世界に永く印象付けることができ、WIDEメンバの未来に勇気と誇りを与えてくれました。よって、ここにWIDE賞 特別国際業績功労賞を授与し永くその栄誉を称えます。

 

二〇〇七年 九月
WIDE Project 代表
村井 純